解散・総選挙相場へ
安倍首相が消費税率10%への引き上げを2017年4月まで延期することと、
21日の衆院解散を表明しましたね
消費税率引き上げ延期については、景気判断条項を付さず、
再び延期することはないとしており、
財政再建に配慮しつつもデフレ脱却を最優先する姿勢が示されました
消費税率引き上げ延期や衆院解散を巡る思惑から、
日本株は目まぐるしい変動が続いてきましたが、
安倍首相の衆院解散表明で本格的な「解散・総選挙相場」に移ることになります。
すでに選挙実施の恩恵を直接享受する銘柄には物色買いが入っていますが、
一時的に停滞する形となる成長戦略のゆくえなど、
選挙後の政権運営もにらんだ投資が活発になりそうです
なお、ドル・円は記者会見前に117円台まで円安が進んでいましたが、
この発表を受けて円高に振れています。
また、日経225先物はナイトセッションで一時17400円台まで上昇していましたが、
会見後に17200円台まで下げています。
今朝の日経平均株価は、
前日の欧米株高を好感して東証株価指数(TOPIX)とともに強含みで始まっています
ではでは、今日も頑張りましょう