中国資本による海外大手ホテルの買収が頻発 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

中国資本による海外大手ホテルの買収が頻発

今日の日経平均株価は、

前日比98円04銭高の1万7490円83銭と4日続伸

また東証株価指数(TOPIX)は同10.90ポイント高の1400.41となっており、

TOPIXが1400台を回復するのは2008年6月18日以来です

週末要因による利益確定売りの流れはあったものの、

円安や日銀によるETF買い期待などが下支え材料となったようです

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今日は先輩アナリストさんに伺った、

中国資本の海外ホテルの買収が相次ぎ、錦江国際酒店の親会社は仏大手を傘下になったという話題です


中国資本による海外大手ホテルの買収が頻発しているようです☆

ホテル大手チェーンの上海錦江国際酒店集団(2006/HK)はこのほど、

親会社の錦江国際(集団)公司が仏ルーヴル・ホテルズ・グループを買収することを明らかにしました。

買収額は12億ユーロ(約1773億円)に上る見通し。

来年13月期にも手続きが完了する予定だと明報が14日伝えました。


景気低迷で欧州の不動産相場が下落していることから、
中国企業が進出する好機だと指摘されています☆
直近では、保険大手の中国安邦保険が106日、
米ヒルトン・ワールドワイド・ホールディングスから、ニューヨークの老舗高級ホテル「ウォルドーフ・アストリア」を買収すると発表^ - ^
このほか、熱供給会社で経営多角化を進める開源HD(1215/HK)は同13日、
フランスの「パリス・マリオット・ホテル・シャンゼリゼ」を取得することを明らかにしています。


1976年創業のルーヴル・ホテルズは
、欧州2位の規模を持つホテル大手。
「カンパニール(Campanile)」「キリヤード(Kyriad)」「チューリップ・イン(Tulip Inn)」など6ブランドを展開し、
世界47カ国で1100軒余りのホテルを運営しています。
錦江国際酒店によると、親会社は同社と上海錦江国際酒店展(900934/SH)に対し、
買収への参画を打診しているとのことです


錦江国際酒店は、
ビジネス・ホテル「錦江之星」などのエコノミータイプから、
中高級ホテルまで各クラスのホテルを経営しています。
傘下の老舗ホテルでは新錦江酒店や和平飯店などが有名です。
皆さんもきいたことがあるのでは?
傘下ホテル施設(管理も含む)の総数は146月末で1689カ所
客室総数は25万室に達しています