株価は続伸☆
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前日比72円94銭高の1万7197円05銭と続伸しています
前日の米株高や為替の円安、
また2015年10月からの消費税再増税が先送りされるとの思惑から、
先物主導で上げ幅を拡大し、
一時1万7443円74銭まで伸びる場面もありました
14年9月中間決算が総じて好調だったことからも株価は今後も底堅いと思われます
再増税を延期する方針を決めたとの報道否定や、
菅官房長官の「安倍首相が12月14日に投開票準備を指示したとの報道は、あり得ない」という発言もあり、
利確売りをした方も多かったようです
今日は先輩アナリストさんに伺った、
「消費増税⇒日本経済減速シナリオの破綻」というテーマで記事を書いていきたいと思います
ヘッジファンドの方達は、
安倍首相が12月8日の日本の7-9月期国内総生産(GDP)の確報値を見て、
2015年10月に消費増税(8%⇒10%)へ引き上げることを決断することで、
日本経済が失速し、日本株は下落する、
とのシナリオを想定していたそうです
しかしながら、
今回の「消費増税先送り、衆院解散総選挙」との観測報道を受けて、
日本株の買い戻し、そしてドル・円の買いを余儀なくさせられています
日本の投資家にとっても、
消費増税の先送りは、
日本経済にプラスなので、
安倍トレード(日本株買い・円売り)第2幕への期待感から、
株買い・円売り圧力が強まっています
安倍首相は15-16日にG-20首脳会議に参加した後、17日に帰国する予定です
17日に発表される7-9月期の国内総生産(GDP)速報値は、
消費増税の決断が出来ないくらい悪い数字と予想されていますので、
18日の有識者会議での先送り提案を受けた形で、
「消費増税先送り、衆院解散総選挙」の決断が行われる、
とのことです
再増税の行方が決まるのは7~9月期国内総生産(GDP)速報値が発表される17日以降になるとみられますが、
今後は、消費増税と総選挙に関する報道に、
右往左往させられるかもしれません。
チャンスを掴んでいきたいですね