8月の景気動向指数 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

8月の景気動向指数

さてさて、経済の話も音譜
写真は引き続きシーテックの、控え室より♥️

日経平均株価は、前日比107円12銭安の1万5783円83銭と反落汗
日銀が金融政策決定会合で昨年4月に導入した量的・質的金融緩和の継続を全員一致で決めたことで、
材料出尽くし感から利益確定売りが広がった模様ですあせる
また午後の取引再開時に対ドルで109円台前半だった円相場がじりじり値上がりし108円半ばまで上昇アップ
安倍首相が国会答弁で、円安について企業にとってプラス、マイナス両面あると述べたことが円安けん制と受け止められて売りが強まりました(*_*)
円高傾向が嫌気され、
輸出企業を中心に幅広い銘柄が売られた形ですドンッ
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今月中旬から本格化する企業の中間決算発表が注視されています。
9月の日銀短観では、
大企業製造業の想定為替レートは1ドル=100円73銭と、
現状の為替レートと差異があることから、
輸出企業の業績上振れが十分期待でき、
株価の下支えになりそうです。
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また内閣府が7日発表した8月の景気動向指数では、
景気の現状を示す一致指数が前月比で1.4ポイント減の108.5となりました(´・_・`)
マイナスは2カ月ぶりですが、
消費税増税の駆け込み需要に対する反動減に加え、
天候不順の影響で個人消費の回復が遅れていることなどが要因のようです汗
景気の基調判断は下方への局面変化を示しているへと4カ月ぶりに下方修正しています。
ちなみに日銀は7日の金融政策決定会合では、
景気判断は「消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動などの影響から生産面を中心に弱めの動きがみられている」
と足元の弱めの動きに言及しながらも、
「基調的には緩やかな回復を続けている」との見方を据え置いていますドンッ