アメリカの開拓時代

今日も暑かったですね

今日の日経平均株価は、
前日比4円66銭高の1万5454円45銭と小幅ながら8営業日続伸
しかし東証株価指数（TOPIX）は0．65ポイント安の1279．64と8日ぶりに小反落しています
欧米株高とストップロスのドル買いなどでドル・円が一時103円23銭まで上昇したことなどを背景に朝方から買いが先行したものの、
連日上昇への警戒感もあり、
上値は重かったようです

今日は「アメリカの開拓時代」と題して、
先輩アナリストさんに伺ったお話も記事にしていきたいと思います

アメリカの開拓時代、
熊(ベア)の毛皮商人はお客様からの注文を受けて、
熊の毛皮を採りに出かけました
このことから手元に無いものを売ること(空売り)を、
「ベア」と呼ぶようになり、
先行きの下落予想を反映することになりました
また当時の見世物で熊と牡牛の戦いがありましたので、
上昇予想を反映することを牡牛(ブル)と呼ぶようになりました
戦うスタイルも、
熊は手を上から下へ振り下ろすので、下落トレンド、
牡牛は角を下から上へ突き上げるので、
上昇トレンドを示唆していました

明日21日から23日まで、
開拓時代のワイオミング州で、
ジャクソンという狩人が狩りをしていた峡谷(ホール)で、
ジャクソンホール・シンポジウムが開催されます

市場では、イエレンFRB議長は、これまで通りに労働市場への懸念を表明し、
ドラギ欧州中銀総裁は量的緩和を示唆するのでは、
と予想されています
要注目ですね