梅雨の夜長 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

梅雨の夜長

月曜リリースの銘柄分析レポートをまとめてまーす[みんな:01]
金曜夜はつい株価ナイトになってしまう…
レポートあればなおさら夜長です(笑)[みんな:02][みんな:03]
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今日の日経平均株価は、
前日比213円49銭安の1万5095円00銭☆
円高進行や週末要因、利確定売りなどで大幅反落し、
終値で17日以来10日ぶりの安値をつけました。
出来高は25億1184万株でした。

さて今日は「シカゴVIX指数」について(≧∇≦)
「シカゴVIX指数」ともはシカゴ・オプション取引所が、
S&P500を対象とするオプション取引のボラティリティを元に算出している指数です。
数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感、恐怖感を持っているとされますので、
「恐怖指数」と呼ばれています(´・Д・)」
通常は10から20の間で推移しますが、
恐怖感が高まれば30を上抜けてきます。

1987年秋のブラックマンデーの時は、150まで上昇、
2008年秋のリーマン・ショックによる世界金融危機の時は、90付近まで上昇しました。

そのシカゴVIX指数が、2007年以来の10台に低下したことが話題になっています(^○^)
つまり、株式投資家の方達は、
ニューヨーク・ダウが史上最高値を更新していても高所恐怖症には陥らず、
ウクライナやイラクで内戦が勃発する可能性にも何ら不安感、恐怖感を感じていないということになります(・ω・)ノ

でも、10台だった2007年の夏に、パリバショックが起きて、
アメリカのサブプライム住宅バブル崩壊の足音が聴こえ始め、
2008年秋のリーマン・ショックにつながりました。

今年の夏も、「ブラックスワン」が飛んでくる予兆が、
シカゴVIX指数10台に隠されているのかもしれませんので「夏にご用心」ですね[みんな:04]