レイニーデイ

おはようございます

今日は久々に雨っぽいですね

昨日の日経平均株価は、
前日比15銭安の1万4417円53銭と、
前日の大幅高の戻り売りなどで小反落しましたね
東証株価指数（TOPIX）は同0．04ポイント高の1166．59と小幅続伸でした
麻生財務相は16日の衆院財務金融委員会で、
年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）について
「6月以降に動きが出てくる」と述べ、
「そうした動きがはっきりすれば、外国人投資家が動く可能性が高くなる」
と指摘しました。
昨日16日の日経平均株価は引けにかけて一段高となり、
同日の欧米市場でもこの発言は話題となっていたようです

ただ、「6月以降に動きが出てくる」とは、
GPIFの基本ポートフォリオの資産構成比率の見直しを6月までにまとめるという意味でしょう
実際に動き始めるのは来年度からに
なるはずです(・ω・)ノ

GPIFの基本ポートフォリオの資産構成比率の変更については、
政府の有識者会議で座長を務めた伊藤隆敏政策研究大学院大学教授が、
GPIFは約25兆円の国債を売却すべきであり、
日本銀行が受け皿になり得ると話しています

GPIFの昨年末時点の運用資産は約128兆円であり、
50％以上は国内債が占めています
新たに作成する基本ポートフォリオでは、
国内外の債券比率を約35％にとどめる計画であり、
株式などのリスク資産の比率は上昇します。
株式市場はこの動きを歓迎していますが、
公的機関によるリスク資産の運用でうまくいったケースはあまりありません
先行きを見守りましょう