ホルス神殿
エドフのホルス神殿は、
カルナック神殿に次ぐ大きな神殿遺跡です
現在残る神殿遺跡の中では最も保存状態が良く、
古代の様子を今に伝えています
その巨大さに圧倒させられます
王権の守護者である隼の神ホルスを奉った神殿です
ハトっぽいけど、ハヤブサです
プレトマイオス朝時代に
約180年の月日をかけて作られたものです
エジプトの神殿は
神と生者の世界である東岸にありますが、
ここは西岸になります
西は死者を意味するのですが、
これに関しては、
ギリシャ人の王朝なのでエジプトの習慣を尊重しなかったとの説と、
ナイルの流れが変化して西岸なったという説があるようです
時間の重みを感じます

