租界
こんにちは
昨日は疲れ果ててねちゃいましたが、
ようやくネット繋ぎました
上海はエネルギッシュで元気な街、
という印象です
上海、租界の歴史には、日本も深く関わっています
1840年のアヘン戦争の後、
1845年にイギリスが初めて上海で租界を設立し、
続いて米仏も租界を設立しました
1863年に米英の租界が共同租界として合併した後、
上海は実質的に
華人界、共同租界、フランス租界という
三つの部分に分けられました
後に、華人界は日本人が多く進出したため、
日本租界と呼ばれるようになりました
租界は、
日本や欧米列強が、軍事力を背景に清朝政府に黙認させる形で
実態上、植民地として事実上の支配権を得ていました
このように1843年以降の百年余りの間、
上海は外国人による中国での商品ダンピング、原料、金銭財産の略奪の主要港となりました
上海が“冒険家のパラダイス”とか、
“世界の魔窟”などと呼ばれていたのは有名ですよね
第二次世界大戦が始まると、
すべての租界は1941年に日本に接収されました
1945年の日本の敗戦により租界は中国に回収され、
1949年5月27日に中国共産党により解放され、
1958年に上海特別市として中央政府の直轄市となりました
現在の上海の姿を目に焼き付けて、
色々吸収して帰りたいと思います
帰国したら、また詳しい上海レポートをアップしますね