この2年半を振り返る。

2019年100日連続フルマラソンを走りきり、講演やイベント出演の依頼を頂けるようになり、順風満帆の2020年のスタート!

と思いきや、

コロナ襲来。

決まってた講演会もイベントもすべて無くなり、それまで作り上げてきた仕事も壊滅状態。

学生時代、肉屋でバイトしてた時、鳥インフルエンザとBSE(狂牛病)が同時にやってきたことを思い出す。

右にも左にも行けない中で、たくさんの仲間にど真ん中を支えてもらい、なんとかここまでやってくることができました。

そしてようやく復活の兆しが見えてきました。

独立して18年、この2年半が、最もタフな2年半でした。

ただそのおかげで、僕の知見は大きく広がりました。

来月41歳になりますが、振り返ると、

最低の出来事こそ、最良の出来事であることに気づくんです。

好きな人にフラれたり、砂漠マラソンをリタイアしたり、

その瞬間、最低に見える出来事ほど、  

最高の瞬間に繋がってるんです。

「この2年半を最高の助走にして、高く遠く飛びます。」

昨日、自然の中で火を眺めながら、そんなことを考えていました。


ここから、新章突入です。

いつも本当にありがとうございます!


理恵子の夫であり、



宙大(そらた)、笑(えみ)、糸(いと)の父である。  


僕が幸せに生きていくために必要なのはそれだけで、

何者かになる必要はないのだと、

山を走るたびに気づかされました。



「単に、私は、インスピレーションを授かる器でしかない。」

そのことに気づいた時、

長年の憑き物が取れたような気がしました。 

18年間の悩みからの解放


「単価を上げる。」

「価値を上げる。」

「それは安すぎる。」

「安売りは悪。」

それも分かるんです。

でもどうしても難しく、

自分の作品の値段を上げようとすればするほど、

苦しくなる自分がいました。

それは潜在意識のどこかで、

『インスピレーションは授かりもので、自分のものではない』

ということを知っていたからです。

先程も書きましたが、

単に、私は、インスピレーションを授かる器でしかなく、

それ以上でもそれ以下でもありません。

ただ、エゴや我欲を手放し、その役割をまっとうする時、

本当に人が、真に目覚める言葉を、

インスピレーションで授かることができるんです。

【世界にひとつでもいいから、優しさを増やす】

そのために僕は、

人が高次元なインスピレーションと出逢う場所として、

これからも山を走り、

言葉を書き続けます。 


まずは昨日、書き下ろしをリクエストしてくださった10名の方から。

一人一人、一文字一文字、心をこめてやっていきます。

 
いつも、ありがとうございます。



※最後まで読んでいただけると、嬉しいです!

2017年、ペルーイカ砂漠250kmに挑戦してから、

ゴビ砂漠250km、100日連続フルマラソン、沖縄200kmと、素人だった僕が、ほんまによく挑戦してきたと思います。


気づけば、僕のランニングチャンネルもあと少しで登録者3000人というところまできました!

【『2022JapanTrophy200』沖縄、超ウルトラ200㎞、まさかの結末】



応援してくださって本当にありがとうございます!

そしてこれからも、世界最高峰の大会UTMBを親子で完走、100日連続100kmの達成を目標に走り続けます!

そして、この4年半は、見聞を広げるため、走ることをメインに活動してきましたが、

これからは改めて、書の活動にも力を入れていきます。

正直、コロナ襲来で決まっていたイベントや講演会はすべてキャンセルになり、「あかん、もう辞めよう。」と何度も思いました。

ですが、それでも崖っぷちで踏みとどまれたのは、自分にはこれしかないからだと思います。

これからは、自宅出張書き下ろし(色紙1枚4000円で、5名以上集めてくれたら交通費のみで自宅まで出張して、書き下ろしさせていただきます。)をメインに、書の活動も再開していきます!

※興味ある方はDMをくださいね。

そして実は、先月の4月6日に書の活動18周年を迎えました!

なので、書の活動の本格再開と18周年を記念して超久しぶりに、

10名限定で1枚1円からの感動料で書き下ろしします!

※書き下ろし作品は郵送で送らせていただきます。到着した作品を見て感動料を銀行振込でよろしくお願いいたします!

「書いて欲しい!」という方はコメント欄に書き込みよろしくお願いいたします!

後ほどDMを送らせていただきます!




「またゼロから始めます。」

神戸駅の路上に、震えながら座った2004年4月6日から、年は重ねましたが、あの頃の気持ちと何一つ変わってません。

「世界を変える!」とか、大きなことは言えませんが、

それでも、手の届く範囲、目の前の人に少しでも勇気や喜びを届けることができればと思っています!

19年目、今から、ここから、

改めて、よろしくお願いいたします!