フォロワーが1万人を超えれば、集客できる、商品が売れるようになる、企業案件もやってくる、
薄っすらそんなことを考えてたけど、そんなSNSドリームがとっくに終わってることに、今更、気付く(笑)
貧乏なインフルエンサーなんて山ほどいるし、
僕が好きなユーチューバーがリアルなイベントを主催して、チャンネル登録者数が何十万人もいるのに、
イベント前日、数十枚しかチケットが売れず集客に苦戦してる姿を見て完全に目が醒めた。
思い返せば、自分が一番、集客力があった時、路上に座って一対一で言葉を書きまくってるときやった。
個展をすれば100人以上の人が足を運んでくれたし、20人30人くらいのイベントやったらすぐに満席にできた。
結局、どれだけオンラインが発達してSNSでたくさんの人に情報発信できるようになったとしても、1対多の情報発信は99%はスルーされる。
イイネやコメントがついても、実際に足を運んでくれる、商品を買ってくれるまでの隔たりは想像以上に大きいし、
さらに厄介なのはSNSで情報発信すると情報発信した気になって、数字が動かせなくても、それだけで満足してしまう。
だから、ここですることは徹底的に1対1を繰り返すこと。実際に会って話す、飲みに行く、人間関係を作る、それを何度も何度も繰り返す。
100人にリーチする時、1対100のパワーより、1対1を100回繰り返すパワーの方が確実で、遥かに大きい。

面倒臭いはコスパ良し
僕は今までの培ってきた書くスキルがあるので、飛び道具を使える。
筆文字名刺を書きまくる。もちろん、直筆の手紙を添える。これを誰よりもやる。
以前、「筆文字を仕事にしたい。」と言う人に相談されたのでこの方法を話すも、
聞きたいことはこういった地道なことではなかったみたいで、「もっと他の方法ないですか?」って聞かれました(笑)
僕は18年間、筆文字を仕事にしてきましたし、人よりもSNSを有効に使ってどうにかこうにかしようとしてきたと思います。
その結果、たどり着いたのは、
面倒臭いことほどコスパがいいです。
面倒臭いことほど効果的です。
タイトルにも書いたように、SNSドリームは終わってるんです。っていうか始まってすらなかったような気もします。
どれだけ時代が前進しても、人の心を掴むのは膝と膝を突き合わせて、目と目を合わせて、1対1で話すっていう、至極当然なことみたいです。