【1000人に無視された日】
1000人が入った大きなイベントで、オープンマイク(マイクを開放して表現したい人が表現できる)、ステージに勢いよく飛び出したら、ほぼ全員スマホをいじってた、僕からすれば地獄絵図、
「誰も聞いてないやん、、。」
誰も聞いてない中で、全力で叫ぶって、ほんまに惨め、
だから瞬間的に、
「適当にやって終わろう、、。」
って思った。
だって、そっちのほうが傷付かなくて済むじゃないですか、
手を抜いた上での無視と、全力でやった上での無視は、自分が受けるダメージの大きさが全然違う、
でもね、その時、1000人が俺を見てなくても、俺が俺を見てるぞ!って思って踏みとどまりました、
なんとなくですけど、直感的にここで手を抜いたら、すべてが終わる気がしたんです、
そして僕は、全力で叫びました、
「#%!▲↑%#×#%◆!!」
誰も聞いてません、
それでも僕は全力で叫びました、
「#%!▲↑%#×#%◆!!」
ほぼ全員、スマホをいじってました、
大失敗のステージでした、
赤っ恥のステージでした、
でもステージを降りて控え室に戻った僕の内側から溢れてきた言葉は、
「よくやった。」でした。
多分あの時、無関心に負けて、逃げて、適当にやり過ごしていたら、今、僕はポエトリーをやっていないと思います。
僕が思うに、例え1000人に無視されても、自分が自分に1票を入れ続ける限り、その物語は決して終わらないんです、
逆に1000人を歓喜させたとしても、自分が自分に1票を入れることをやめた瞬間、その物語は終わりを告げるんです、
僕が思うにこの世で一番がっかりさせてはいけないのは、親でもなく先生でもなく自分自身です。
僕は僕をがっかりさせたくないんです、
だから、下手くそでも、誰からも求められなくても、僕はポエトリーを続けるんです。
できるならば、この投稿を見てくれたあなたにもそうあってほしいと思います。
俺が俺を見てる、
それと同じく、
お前がお前を見てる、
神様、仏様、お天道様でもなく、
自分自身に正直に生きる人生を。
俺は俺を最後までやり抜きます。
どうかあなたはあなたを最後までやり抜いてください。
いつも、本当にありがとうございます!
今日もあなたの人生が絶好調に幸せでありますように☆