そういえば、人生で初めてバレンタインチョコを貰ったのは小学2年生の時。

ピンクの箱に入ったミッキーマウスのチョコレート。
手作りでもなんでもなく、
完全なる既製品、
お母さんと一緒に近所のダイエーの地下売り場で購入したんだろう。
小学2年生の僕は幼いながらも、
安易に想像できた。
「これは義理や。」
「多分、このミッキーマウスのチョコは、たくさんの男子が手にしてる。」
「俺よ!浮かれるな!」
「これは、本命じゃない!義理なんだ!義理!」
人生初のバレンタインチョコに浮き足立つ自分、、。
その自分を戒めようとするも、
溢れだす感情を抑えることはできない!
決壊した感情の上山ダムを止めることはできない!
「俺よ!浮かれるな!」
「これは、本命じゃない!義理なんだ!義理!」
人生初のバレンタインチョコに浮き足立つ自分、、。
その自分を戒めようとするも、
溢れだす感情を抑えることはできない!
決壊した感情の上山ダムを止めることはできない!
義理でも!
義理でも!
めちゃくちゃうれすぃぃぃぃぃ!
義理でも!
めちゃくちゃうれすぃぃぃぃぃ!
うれし過ぎた僕は、スキップで下校し、
その日の夜、貰ったチョコを抱きしめながら寝た。
朝、起きたら、チョコはドロドロに溶けてた。
ミッキーマウスは得体の知れないネズミの化け物になってた。
でも!
それでも!
嬉しかった!
その日の夜、貰ったチョコを抱きしめながら寝た。
朝、起きたら、チョコはドロドロに溶けてた。
ミッキーマウスは得体の知れないネズミの化け物になってた。
でも!
それでも!
嬉しかった!
朝、僕はそのままでは食べれないので、
ドロドロになったネズミの化け物をパンに塗布して食べた。
確かに、見た目は悪い。
でも、口に広がる味は、
確かに、見た目は悪い。
でも、口に広がる味は、
まさに幸せの味!
人生初のバレンタインチョコ。
これには男を狂わせる破壊力がある。
義理でこれやねんから、
あれが本命だったと思うと、
ゾッとする。
これには男を狂わせる破壊力がある。
義理でこれやねんから、
あれが本命だったと思うと、
ゾッとする。
と、まぁ、僕には、
こんなバレンタインの思い出があるんですが、
実は、この話、これで終わらないんです。
それは、一年前に行った同窓会。
そこに、ミッキーマウスのチョコをくれた女の子が来てたんです。
お酒も飲んで、みんなでワイワイ盛り上がる中、当時の恋愛の話に。
僕はそこで、
こんなバレンタインの思い出があるんですが、
実は、この話、これで終わらないんです。
それは、一年前に行った同窓会。
そこに、ミッキーマウスのチョコをくれた女の子が来てたんです。
お酒も飲んで、みんなでワイワイ盛り上がる中、当時の恋愛の話に。
僕はそこで、
なんとなく、
このバレンタインの思い出を、その女の子に話しました。
すると、
「そんなん覚えてるんや!?」
すると、
「そんなん覚えてるんや!?」
驚いた表情をし、
そして、こう続けました。
「でもそれは義理じゃないで。」
「だって、私、上山くんのこと好きやったもん。」
「だからあれは本命やで。」
え!?
え!?
え!?
うそ!?
マジで!?
あれ、本命やったん!?
27年越しに明かされた真実、、。
まさか、俺が初めて貰ったバレンタインチョコが義理じゃなくて、
本命やったなんて、、。
俺の歴史、ひっくり返るやん、、。
~僕の心に風が吹いた~
「ソラタええか。よぅ聞けよ。」
「パパは小学生の頃、モテてたんや!」
「小学2年の時に、本命のチョコをもらったんや!」
「義理ちゃうぞ!」
「お前も本命もらえる男にならなあかんぞ!」
「分かったか!?」
小学一年の息子相手に威張り散らす。
息子もまだ小さいので、僕の言うことを信じてくれる。
「パパ、本命もらったことあるん!?すげぇ!」
こうやって僕は子どもから尊敬される父親になっていくんです。
ん?なんか、文句ある?
笑った人も、泣いた人も、ハッピーバレンタイン。
今日もあなたの人生が絶好調に幸せでありますように☆
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