人生の転機は、
今から12年前、2004年の4月6日ですね。
その時、僕、初めて道端に布を広げてですね、
自分の書の作品を並べて、まぁ、路上に座ったんですね。
もちろんね、一枚も売れると思ってませんし、誰も止まると思ってないですから、
まぁ、ただ路上に座れただけで、
自分はよくやったなと思ったんですが、
路上に座り始めて2時間くらいたったら、
一人のおばさんがですね、ジッとこっち見てるんですよ。
で、その方が野村佐知代さんにそっくりで、
トコトコトコっと僕の目の前にやってきて、
僕の作品ジーッと見つめてるんです。
僕は心の中で、
来た来た来た来た!
と思って、
これいくらですか?
って聞いてくれー!って思ったら、
そのおばさんがね、
「ええ字書くやん。」
って言うんです。
来たー!初めてのお客さんゲットー!!!!!!
って思ったら、
そのおばさんが、
「買わへんけどね。」
って、
僕の肩をポンと叩いて、
どっかいったんです(笑)
買わへんのかいー!!!!!
って心の中でめっちゃ突っ込みましたけど、
でもそれがすごくうれしかったんですね。
結局その日は一枚も売れませんでしたけど、
足を止めてくれる人がいる、
自分を見てくれる人がいるっていう事実が、
ほんとうにこう何よりも大きくて、
それがすごくうれしくて、
次の日も次の日も毎日毎日、路上に座ったんですね。
すると、お客さんが一人止まり二人止まり、
で、5月の暑いとき、一生懸命汗を垂らしながら、お客さんに言葉を書いて、
パッと顔を上げたら、
自分を囲むようにして、
ズラーッと人だかりができてたんですね。
オォォォォォォォ!!!!!!
ってすごく興奮したのを覚えてます。
あれから12年、筆一本でご飯を食べてきましたけど、
振り返ると僕の原点はあのおばさんの一言、
「ええ字書くやん。」
なんですね。
数え切れない人が通り過ぎていく中で、
見てくれてる人がおるんや!
っていう事実が本当に僕をちからづけてけれましたから。
でね、今回、なんでこんなことを書くか?っていうとね、
つい最近、「見てくれて人おるんや。」っていう出来事があったんです。
それは僕がこの活動を始めて13年目にしてようやく手にした一つのチャンスなんです。
そのチャンスについては、
明日か明後日の21時に発行するシークレットメルマガに書きます。
引っ張るようでごめんね。
でも、まだ大きく公表できないので、
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