吉田みつひろです。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
県議会農林水産委員会の県内視察にて
宇部市のビバ!ファームさんへ。
建設業等の株式会社オータニさんによる
新規参入として農業を展開。
現在、約2反の施設にてトマトを育成。
昨年初めて本格的にスタート。
今年9月からがシーズン。
施設内の温度湿度などは、
複合環境制御装置、ICT技術にて自動管理。
企業等による農業参入の新たな形。
以前、東日本大震災後の農業再生としての
取り組みで視察させていただいた
宮城県の株式会社GRAさんの「ミガキイチゴ」を
思い出しました。
大震災時の津波により農地が壊滅し、その後の
農業再生で土を使用しない高設溶液栽培を展開。
施設内の環境管理はすべて機械制御。
一粒1000円で東京伊勢丹などで販売された。
環境制御機械いわゆる最新のハウス施設による
農業展開は、新たな企業による農業参入などで
実現しています。農業の担い手不足などの課題
解決策として歓迎される一方で、これまでの
農業生産からの展開として考えるには
どうしても高額なイニシャルコストであることが
認められます。
新たな担い手として、新規就農したい方々が
農地もなく、農機もなく、人手もない、等の状況
で新規農業参入のハードルを下げていくには??
などと考えると、どうしたものかなぁと感じる
瞬間もありました。
とはいえ、雇用を生み出してること、
単価のよいトマトで、
年間でトマト需要が高い時期に
出荷を展開しているマーケティングなど
戦略的で有益であると思いました。
とても勉強になりました。
感謝、吉田みつひろでした。