吉田みつひろです。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


県議会本会議、一般質問2日目が行われています。



米価格も含めた物価高騰対策、産業脱炭素化の


推進、デジタル化やICT化など最近のトレンドの


質問が多いですが、中でもカスタマーハラスメント


所謂カスハラ対策は重要な視点だと感じます。


国においても労働施策総合推進法が改正され


労働環境の中でのパワハラ、セクハラ、


カスハラなど、ハラスメント全般への対策が


義務付けられるなど、個への侵害、過大の要求、


精神的な攻撃、などそれぞれのハラスメント


対策を事業主に求められるなど、働きやすい


職場労働環境の整備、相談体制整備などを


推進することを定める内容となっています。


県職員へのカスハラ対策については、


特に公務員という立場で、執拗なクレームを


受けたり、職場内においても、業務命令と称して


過大な要求や精神的なダメージを受ける結果


となったケースも考えられます。


最近一般的な職場において、電話をかけると


「品質向上のため録音させていただきます。」


といったアナウンスがかかるケースがあります。


これにより、電話口でのクレームが減ったり、


過大な要求、高圧的な口調が減ったりすると


いった変化がみられるといいます。


攻撃する方も、透明化することで、逆に


そうした圧力をやりにくくなる効果もあるようです。


いずれにしても、日頃の職場環境の中で、


できれば気持ちよく働ける環境を作る努力を


事業主や労働者側も行っていくことが重要であり


全職員へのアンケートなどを通じて、


状況把握を行った上で必要な対策を行うという


答弁の内容のとおり、よりよい労働環境整備を


風通しのよい環境をつくっていくことを期待


しています。


感謝、吉田みつひろでした。