吉田みつひろです。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


昨日は、5月3日憲法記念日。


午後から民間憲法臨調が主催となる


第25回公開憲法フォーラムを拝聴。



国際社会が激動化し、日本を巡る安全保障環境も


変化し、さらに3年半のコロナ禍や目下の


物価高・原油高・エネルギー価格高騰により


社会経済について大きな影響を受けています。


さらにロシアのウクライナ侵攻、北朝鮮による


度重なるミサイル発射、中国の台湾侵攻リスク、


頻繁する激甚的な自然災害、感染症による非日常的な事態


など、想定する課題は山積しています。


特に自然災害のうち、南海トラフ大地震や


首都直下型地震など、近いうちに起こることが


想定されているものも存在しています。


我々自由民主党は、起こった激甚的な状況を


目の当たりにし、苦しみながらの状態を


経験したまま、国会にて付け焼き刃的に


特措法や暫定的な法律を成立させ、


後手後手の対応をするのではなく、


国の根幹となる憲法に緊急事態条項を加え


予算や政策を矢継ぎ早に対応できる国づくり、


自然災害や感染症、そして本来あり得ないと


思われることが起きた際に対応できる国づくり、


災害など非常時にも国民の命と財産を


守りぬくことができる国づくりを行えるよう


求めています。併せて、合区の解消、教育の充実、


法律の専門家など有識者などから違憲状態と


言われ続ける自衛隊を、防衛や災害派遣など


我々国民や国際社会のために自信と矜持をもって


活動できる組織として存在させるために


自衛隊を憲法に明記することなど4項目を


提示し、説明をしています。


(5月3日朝日新聞山口版に記事が掲載)


まさにこれだけの国際情勢や日本社会も


変化している中で、憲法に指一つ触れていない


解釈で対応しつづけているのは、そろそろ


限界があるのではないかという問題提起をしつつも、


各党や国民の皆様より、自民党案以外の


時代の変化とともに重要となる項目や内容も


あると思いますので、国会の両院憲法審査会で


スピード感をもって審議して戴き、


国会発議をしていただきたいと願うものです。



大事なことは、この憲法を改正するという


大切な私たちの意志は、国民の皆様の国民投票


という制度で成し遂げられるものなのです。


引き続き、私達が共に考え、共に議論しながら


私達の手で、未来の日本国を創っていく


国民運動として、盛り上げていきましょう。


感謝、吉田みつひろでした。