吉田みつひろです。

いつも皆様には大変お世話になっております。

本当にありがとうございます。

県議会文教警察委員会の視察にて

仙台市が震災遺構として残し、

後世に伝えることができるよう

海から1キロ足らずのところで

津波被災した市立荒浜小学校へ。


当時、全国生徒や近隣住民の方が

下の参考映像のとおり屋上で救助を

待っている様子が報道されていました。


小学校は津波被災の凄まじさを

感じることができるよう、瓦礫は撤去したものの

そのまま保存されています。


屋上からみる海岸線は、いまは防波堤ができています。

その上をはるかに越える津波が来たことを

想像すると、恐ろしいものであったことが分かります。

また海岸線から陸地へ4km、

南北に10kmの平野の95%を市が買い取り

管理している状況だそうです。


現在の 、高速から海に近いところに

6mかさ上げした道路を整備しているとのこと。

さて小学校の中は、資料として

当時の様子が分かるようになっていますが、


体育館にあった時計は、震災から約1時間後の

時刻で止まっており、ちょうど津波が

襲ってきた時間であることを表しています。

3階の教室は、全国から見に来られた

皆さんのメッセージがたくさん。


一般公開されている遺構の校舎は

現実として未来に万が一のケースがあれば


避難所としても活用できるという。

大震災、津波を忘れない。

その思いをこの教育施設を拝見し、

胸に刻ませていただきました。

感謝、吉田みつひろでした。