吉田みつひろです。

 

いつも皆様には大変お世話になっております。

 

本当にありがとうございます。

 

20世紀初頭から一次産業の動力のひとつとして重宝された

 

焼玉の発動機。船舶や農業機械の動力として

 

大変に活用されたものと伺っています。

 

焼玉といわれる鉄の玉を熱して、圧縮した燃料に着火することで

 

動力につなげていく仕組み!だそうです。

 

その発動機が、県立農業大学校にあった!というのはご存知でしょうか。

 

保存会のメンバーの皆さんも大変に喜ばれて、

 

この焼玉発動機は、現在も動くそうです。

 

動力になるものは、ディーゼルや電気など新たなものに

 

とってかわられたという歴史があるものの、

 

農業でも発動機が大きな役割を果たしてきたというのは

 

まぎれもない事実といっても過言ではありません。

 

島根では、焼玉エンジンが多く残されており、

 

経産省指定の近代化産業遺産群にも指定されているとか。

 

本日、直に接し、生きた文化財の価値あり、

 

その歴史の深さや暮らしの利便性の変遷を感じさせていただきました。

 

感謝、吉田みつひろでした。