吉田みつひろです。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
歴史的な大発見!といっても過言ではない。
坂本龍馬が山口にやってきたという証拠が見つかりました。
文献は「榊陰年譜 附加加藤桜老小伝」
何遠亭の名づけ親である加藤有隣関係の文献からの発見です。
龍馬が山口入りした1回目は、慶應元年10月。
2回目、3回目がこのたび加藤有隣の伝記から見つかりました。
2回目は、慶應2年6月。金古曽の三輪邸にて。
三輪邸に宿泊している龍馬に加藤が会いに行っています。
7月1日には、木戸孝允らと毛利隆親公に拝謁しています。
その後、木戸、井上聞多、加藤らとおもてなしをしたそうです。
3回目は、その後、薩摩藩に赴いた木戸の報告を聞くため
龍馬は再度山口入り。同じく慶應2年12月。
金古曽の加藤の自宅にて。
当時薩長同盟を締結したのちの情勢であり、
長州と薩摩とのやり取りや、今後の国の有り方について
酒を酌み交わしながら、大いに議論したようです。
そうした記載が伝記に記載されており、このたびに展示に至っています。
新たな歴史の新発見のゴールデンウィーク。
ぜひ山口市菜香亭へ。入場料は100円です。
感謝、吉田みつひろでした。