吉田みつひろです。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
中国で約10億人以上が利用しているという
いわばLINEにあたる「We Chat」。
その支払い機能にあたる「We Chat Pay」
中国で普及率と利用率が高く、日本においては
平成26年度約2400万人の外国人観光客の内
500万人を中国人が占めており、
今後、東京オリパラをはじめ交流拡大を図り、
インバウンドが増加していく過程の中で、
本県への中国をはじめ各国の観光客も増えていくことが
見込まれる。
イニシャルコストは、Wi-Fi環境を整えるコストがメインと
聞いていますが、今後増加する中国人の誘客の中で
商店街やデパート、店舗ごとに、集客の見込みに対し
電子決済、モバイル決済へのニーズも高まることも想定される。
たとえば、デモ器でのデモンストレーションで、
決済金額入力後、レート換算の表示金額でOKならば
決済というボタンを押せば、写真のようなQRコードが出現。
そのQRコードを読み込めば、決済がなされ、
客側の中国の銀行口座から引き落としがかかり、
日本および中国のシステムを通じて決済がされ
加盟店に手数料差引後、入金されるという仕組み。
昨年、中国山東省と山口県の友好提携35周年で訪中した際に
ほとんどの中国人は、普段の決済を現金を使わず、
モバイル決済をしているという話も聞いた。
中国で偽造通貨、紙幣が多発しているというのも要因のひとつと
思うが、日本においても、こうしたキャッシュレス決済の社会的ニーズに
対して、民間側のシステム導入や、行政側のルール作りや
ある意味での規制や導入環境づくりなど、あらゆる面で
情報として、把握しておくべきでもあると感じる。
観光業界をはじめ、あらゆる機会を通じて
外国人観光客、インバウンドの推進にあたり
さまざまな受入整備を整えていく必要があるのではないだろうか。
感謝、吉田みつひろでした。