吉田みつひろです。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
山口七夕会の酣~Takenawa~祭が行われ、
大変多くの方にご参加いただきました。
宴も酣とはいいますが、これだけの銘柄が並ぶと
飲み比べも、飲みごたえがあるというもの。
山口県の地酒が好調ということで、
昨年から始めたこのイベント。本年は2回目。
基調講演は、やまぐち発酵文化研究所の柏木享先生に
山口県の地酒が今現在のように人気を博していくまでの
時代の変遷や努力の裏側をご教授。
地酒用の米、いわゆる酒米を生産拡大していこうという方向転換
を行っていく中で、酒米:山田錦・西都の雫などを増産。
さらに、たんぱくを抑えていくために窒素肥料を抑えることや
新たな麹の配合の仕方など酒造技術の輸入など。
山口県の酒のポテンシャルが向上した背景には
やはり美味しい酒米をつくることにあると言えます。
加えて、県内酒蔵には、杜氏社長が多く、酒蔵ごとに
圃場を確保して、安定した酒米供給に繋げていったこと。
酒蔵がお互いに競い合う一方で、酒造組合など協力し合っていることも
要因のひとつではないかと察しています。
このほか、杉姫・鴻城の誉など山城屋酒造、日下無双など金冠黒松、
山頭火など金光酒造などにご出展いただき、
大いに盛り上がった会となりました。
酒米の増産等により、農業振興の観点からも
農業所得の向上の一助になることを期待しています。
山口市を愛し、山口市を盛り上げようという
皆様で結束していく山口七夕会!さらに盛り上げてまいります。
感謝、吉田みつひろでした。