吉田みつひろです。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
林業活性化のための取り組みが進んでいます。
林業機械と作業現場を視察させていただきました。
すべて人手作業であった時から比較すれば、
森林伐採の作業もずいぶんと効率的に。
利用できる太さの木材を、3M~4Mの長さで
数分で次々にカットしていきます。
こういった機械の活用により、
いままで重労働であった森林現場の担い手は
女性やガテン系の労働者でなくとも
作業ができるようになってきます。
現在、本県では森林整備加速化団地を設定し、
低コストで生産性の高い素材生産システム確立
に向けて全力で取り組んでいます。
一方で、以前に比べ木材価格の低下が
全体の売上を押し下げている現状の中で
どのように収益を上げていくかは
非常に難しい課題であることも否定できません。
森林を適切に管理、良い材木を提供することで
官のみならず民間施設、家などで
地元の木材をもっと利用していただくことや
バイオマス発電等の利活用により、未利用材など
木材消費を拡大していかなければなりません。
林業現場で頑張る森林組合をはじめ
生産者の収益拡大のため
さらなる取り組みを期待したいと思います。
感謝、吉田みつひろでした。

