吉田みつひろです。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
本日おごおり地域づくり協議会主催の
歴史講演会が開かれました。
演題は『明治維新と小郡』、講師は、
な、な、なんと松前了嗣先生!
小郡地域と明治維新のつながりや関係を
ひも解くという非常に興味深いもの。
松前先生の山口弁でのドラマ模様を楽しみながら
井上馨が小郡宰判・小郡代官として活躍していたころ、
一時的に小郡に滞在していたという
英国外交官のアーネスト・サトウ氏の食糧調達を行っていたこと。
太田絵堂の戦いの際、保守派に対して奮起した
改革派の高杉晋作や山縣有朋ら諸隊に支援することを
固く禁じられていただが、当時の林勇蔵が死を覚悟して
決断し、小郡の庄屋や農民らを説得し、
諸隊への援助(食糧や人員)を行ったこと。
小郡地域の皆さんの助けがなければ、
高杉らは奮起し、明治維新を起こす原動力に
なりえなかったといっても過言ではないという話。
実に面白い!武備恭順への向かう長州藩の
時代のお話が中心でした。
当時の様子を知りえるのは、こういった歴史的な語りや
歴史的史跡、書物、手紙など書によるものしかない。
明治維新150年に向けて、
こういった地域の盛り上がりも大切にしたいものです。
感謝、吉田みつひろでした。
