吉田みつひろです。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
山口といえば、どんな産業があるの?
とある方からの素朴な質問。そんな一言が今日のテーマ。
やっぱり第一次産業なんじゃろうね?
質問をされた方の次の言葉。
山口県は3方を海に開かれていることから
産業もバランスよく配置されているカタチになっています。
瀬戸内側には太平洋ベルトと言われるように
工業地帯があり、第2次産業が集積。
中国山地を挟んで日本海側には
7割を占める中山間地域であり、山間部が多く、農業や林業、
海側には水産業といった産業が展開。
特にその工業地帯への人材を供給しているのが
中山間地域の人々、という絶妙なバランスというのが
一定の説として言われています。
特に山本知事の時代に触れることが多かったように思います。
当然のことながら、重工業やメーカーなどの産業も大事。
これからは新しい人材や産業を生み出していく
研究部門やICT、IOT部門産業、さらにはサービス産業
といった未来に生まれる可能性の産業に加え、
やはり農業、畜産業、林業、水産業といった
環境や地域の景観を守っていきながら、
私達の食の安全安心、食糧を供給していくという
大事な産業をどう発展させていくのかを
考えていく、いや死活問題として考えていかなければ
ならない時期が来るかもしれません。
そうなる前に、山口県でどのように第一次産業を
本当に成長産業として、担い手を育成し、
生産基盤を再編成し、そして何よりも
生産者の所得を増大していく仕組みづくりが
急務であることを再認識した次第です。
山口を支えていく産業として第一次産業は
間違いなく存在していくと考えています。
感謝、吉田みつひろでした。