吉田みつひろです。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
日本版DMOという言葉が最近よく使われる。
DMOとは、Destination Management/Marketing Organization」
の略称であり、観光地域づくりを持続的戦略的に推進していく
ための組織や機能のことを指します。
山口県では、山口県観光連盟が、
日本版DMOの候補法人の登録制度で登録。
これから山口県の観光資源を生かしながら、
地域活性化へとつなげていき、具現化が求められます。
本日、山口大学経済学部教授として活躍された
古賀武陽先生のお話を聞く機会がありました。
このたび重源上人を主人公にした「天命の人」を執筆。
先日出版記念祝賀会も開催されたばかりです。
重源上人の使命感や行動力、そして青春力に
魅力を感じ、生涯を社会のために尽くした
人物像を書き綴ってあります。
東大寺の再建は、重源上人による徳地の木材搬出が
カギを握り、その木材が使われていることが
大変重要な点です。
先生の視点を本を通じて学び、
徳地地域を観光拠点として活性化していくことで
新たな地域づくりへとつなげていくこと、
まさに観光DMOの取り組みとなると思います。
古賀先生の思いを聞きながら、
徳地という地が生んだ様々な歴史に
思いをはせる充実した時間でした。
感謝、吉田みつひろでした。