吉田みつひろです。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


本日県議会2月定例会は最終日を迎えました。



折しも5年前の本会議後、津波の映像を見て、


只々驚きと不安でテレビ画面に見入っていたと


先輩議員が語ってくれました。


「3.11を忘れない。」言葉では簡単に聞こえますが、


この言葉には多くの思いが込められています。


「忘れてはいけない。でも、忘れないと前に進めない。」


昨日から報道などは特集をはっています。


私達の立場で、被災地復旧復興のために


今できることを、しっかりと実行していかなければと


気持ちを新たに致しました。


さて本会議においても、東日本大震災犠牲者追悼の黙とうを捧げ、


議事が進められました。


委員長報告の後、議案すべてへの討論。


会派と代表して、賛成討論をさせていただきました。



討論を述べながら、


「どうにかなろう!」ではなく「どうにかしよう!」という思い、


できることはすべてやる!という強い気概を改めて感じました。


厳しい財政状況、まだまだ末端まで行き届いていない経済環境、


時代に即応し、また時代の流れよりも早く手を打って


いかなければならない行政の役割を再認識し、


まったなしのあらゆる課題や壁を乗り越えながら


活力みなぎる山口県の実現に向けて、


さらなる努力精進をしていかなければなりません。

村岡知事が提出されたH28年度当初予算案および

H27年度一般会計補正予算案をふくめ議案69件、

ならびに意見書案1件、請願1件、そして追加提案された

人事案件1件(副知事人事)、議会条例改正案を可決しました。



国の予算が成立すれば、いよいよ県の予算も本格始動です。



いろんな分野で、本気度が試されるH28年度。


村岡知事は新しい体制の下で、より堅実に、


より成果を求め、よりスピードと現場感覚をもって、


県政運営にまい進していただきたいと願っています。



おわりに、2月定例会も閉会した本日。


1年間、農林水産委員会でお世話になった


委員長の国井益雄県議会議員といっしょにワンショット。



正副委員長で写真を撮ったことがなく、照れながらの


一枚となりましたが、多くのご指導をいただきましたことに、


心から感謝を申し上げます。


本県農林水産業の益々の活性化、振興のために


全力で臨んで取り組んでいきたいと考えております。


感謝、吉田みつひろでした。