吉田みつひろです。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


県議会の一般質問3日目が行われました。


担い手支援など農林水産業の育成について、


ロボット技術を活用した新産業・新事業の振興について、


産業戦略のこれまでの実績と計画最終年度の取り組みについて、


地域医療とかかりつけ医の連携について、


インバウンドや瀬戸内の観光連携など観光振興について


国土強靭化地域計画の推進について、など


村岡県政の肝となる課題や政策についての


議論が行われる!


前向きな議論が飛び交う時は、ある意味楽しくなる。


もっと山口県が楽しくなる!佳くなる!


そう心底感じるからでもあります。


県民が何を考え、何を望み、何に向かっているのか、


懸命に舵取りを行う村岡知事の率直な考えや


思いを直接聞ける議会の醍醐味でもあります。



さて、本県が来年度の向けて


動き出している重要なことがあります。


それは、「やまぐち海外展開方針」です。



山口県は、東アジア地域やASEAN地域等の新興国


に近いという地理的優位性を最大限に生かし、


中堅中小企業や農林水産物の海外市場開拓の発掘、


インバウンド観光の振興に、戦略的に取り組む方針を


ここに定めて挑戦していくことになります。



先月、山口県海外展開推進協議会が開催され、


同方針の最終案が決定されました。


例えば、農林水産物の販路拡大について。


台湾や香港、上海、その他東アジア地域などへ


販路拡大を狙い、情報収集や商談会の実施、


輸出ルートや相手国のニーズに対応、


そして実際にマーケットへの輸出、と


輸出による売込商品数50商品以上を


まち・ひと・しごと創生総合戦略においてもKPIとしても


設定し、戦略的に進めていくことになります。


同協議会と、村岡知事などによるトップセールスなど


あらゆる関係機関と連携した推進体制で臨みます。


ご承知のとおり、山口宇部空港から韓国仁川国際空港への


国際定期便の就航が現実のものとなれば、


人やモノの動きが、国際的なHUB空港とのコネクトにより


よりダイナミックに動いていくことも実現可能となります。


本県の資源、強みを、限られた予算の中で、


国内外と有機的に結び付け、県民の皆様の活力創生に


繋げていけるよう、さらなる努力が求められます。


まさに「挑戦」です!!


感謝、吉田みつひろでした。