吉田みつひろです。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


一昨日に引き続き、県議会の本会議。


一般質問の初日が行われました。



中山間地域の活性化やビジネスづくり、


山口型地域連携教育の推進や若者への本県魅力発信、


安全保障政策や女性が輝く社会の実現について


など、様々な質疑が展開される。


気になったのは、中小企業への支援について。


さまざまな言い方があると思いますが、


中小企業法において、中小企業者とは


例えば、製造業その他の業種においては


「資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社又は
常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人」


と定義されていますが、この業種に分類され、


資本金が2億で、従業員150人とすれば、


地域によっては(山口県においても)、いわゆる大企業に


匹敵することになります。中堅企業とも言うかもしれませんが。


つまり、中小企業といえば、個人事業主(個人経営)から


地場企業など小規模事業者や中小零細企業まで


幅広い企業(法人・個人)が当てはまることになります。


県として何がサポートできるかと言えば、


やまぐち産業振興財団や、各商工会議所や商工会など


関係団体などの経営支援に加え、地元金融機関などと


連携した中小企業ネットによる施策に加え、制度融資などの


金融支援、そしてコーディネーターなどの人的な支援によって


きめ細やかなアドバイスを行いながら、経営事業計画をサポート


していく体制など、多くの施策を行っています。


「開業より廃業の方が上回っている」というような言い回しが


ありますが(あまり良くない意味で)、むしろ廃業しないことが


難しいことを現実に正確に捉える必要がありそうです。


ご周知にとおり、民間企業はその性格上、毎年利益を出し、


成長し続けなければ出資者、社員、取引先など


社会全体に対し貢献することができなくなります。


時の流れ早い昨今の経済環境の中で、


業績、売上などを保ち、また増やしていくこと自体が


先(未来)を見据えながら、現実の厳しい中で、


生き残るために努力し続けていることに繋がります。


つまり、「変わらない」でいることが、成長している証拠。


もし努力を怠ることになれば、たちまち業績をおとし、


場合によっては、企業経営として続けることができなくなりかねません。


県として何ができるか、創業支援や中小企業支援など


人口減少の流れの中で、デフレを克服していきながら、


事業を拡大・持続継続していくことのむずかしさ、


本県の発展を支えるであろう、あらゆる企業体に対し、


しっかりとした支援策を充実していかなければならない


と強く感じています。変わらぬ成長力を維持発展させて


活力みなぎる山口県を創って行くために。



夜は、山口JC(青年会議所)の3月例会へ。


例会はOBの坂本先輩の講話と、異業種交流会形式の懇親会。


若いあらゆある業種の方々との貴重な時間。


やはり若さってのはいいと感じる。


個人差はあるものの、その可能性は無限大。


一期一会を大切にしながら、自分の成長の


糧にできるお話を聞けたのが今日の収穫。


感謝、吉田みつひろでした。