吉田みつひろです。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


山口県の人口、平成27年度の国勢調査の結果が


発表され、平成22年度の前回調査から


4万6千311名減少の140万5007名となりました。



人口減少社会と言われ続け、その流れは止まらない。


そんな中、各市町の人口増減で、山口市は


なんと!871名増加の197,502名。


下松市の続いて、2番目の増加率となりました。



社会減、自然減のダブルパンチは人口減少を加速させるが、


山口市は県庁所在地であり、また交流拠点としての


役割の可能性をもっているということになります。


また、昨年末には連携中枢都市を認められ、


お隣の宇部市と、あらゆる分野で連携することを


模索し始めています。


県央都市としての役割を果たすために、


さらに若者や働き手を増やし、定住していただくために


行政としての一手を期待するものです。


140万から持続させていくのか、はたまた増加させるのか、


全力であらゆる取り組みをしていかなければなりません。



そのような中、本日県議会において


はじめての高校生議会が開催されました。


県内各地から代表で選ばれた47名の高校生たちが


人口流出阻止するための施策としての県の魅力発信、


地域医療の現状把握、外国人観光客の誘客、


過疎地域の振興策、再生可能エネルギー、少子化問題など



はきはきと、元気な声で、質疑を展開しました。


なんと新鮮な感じでしょうか。



農林水産関係の質問がなかったのは残念でしたが、


18歳以上に選挙権年齢が引き下げられたこともあり、


高校生などに議会活動を経験していただき、


政治を身近に感じ、少しでも興味をもっていただけることが


できたならば、大きな一歩となります。


畑原議長が目指す「発信力のある議会」としの一歩としても


着実な歩みができていると一議会人としても


感じています。


自分の議席の位置に、高校生が座っていることに


半ば違和感を感じていましたが、高校生議会が


終わってみると、なんとも頼もしい、若人であろうか!と


いう感じに変化していた自分がいました。


我が母校山口高校の生徒の皆さんは


会派「防府」で活躍されていましたが、


この貴重な経験を学校に帰って、クラスメイトや友人後輩に


伝えてもらいたいものですね。


それがまず政治が民が主役でやっていくことの


一歩であると信じています。


感謝、吉田みつひろでした。