吉田みつひろです。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


H27年11月28日、維新胎動の萩の地にて


山口県連合三田会が開催され、清家塾長さんをはじめ


県下各地より慶應義塾大学卒業生が一堂に会し


親しく懇談をいたしました。



引受の萩・長門三田会の会長は、河村建夫先生。


連合三田会の会長は、山口銀行の福田頭取。


そうそうたるメンバーの中で、緊張しながら


恒例とはいえ、大変名誉なことである清家塾長の


ご講演「平等の慶應社中」と題し、お話をなさる。


『学問のすゝめ』『西洋事情』『文明論の概略』など


福澤先生のご著書を引用され、学問の重要性、


仲間を大切する、支え合う「社会」の在り方など


大きな見地からの御意見をうかがうことができました。


半学半教や独立自尊の精神を改めて問いかける意義深い時間。


現在、慶應義塾大学医学部の100周年に向けての


様々な動きがあることもご披露され、慶應義塾が


世界に羽ばたく人材を育て、また世界に並ぶ学問の場を


提供するとともに、それを支える「社中」の私たちの


役割が大変重要であることもご示唆されました。


貴重なご講演をありがとうございました。


さて、懇談の場もあり


地元の萩高等学校の合唱部の皆さんがご歓迎の演奏。


中国合唱コンクールや全日本合唱コンクールで


優秀な成績をおさめた精鋭たち。



楽しく、また躍動する歌声に感銘を受けました。


年に一度の連合三田会、来年は山口市ということで


引受地となりました。


高杉晋作ではないですが、やるなら、おもしろく!



帰途に、明治産業革命遺産となった松下村塾へ。



県外ナンバーの車やバス、ガイドの皆さんも


吉田松陰先生の功績や志士たちのことを御説明。


とても賑わっていることが分かりました。


萩市内のホテルは基本的に予約でいっぱい!という


嬉しい悲鳴も。宿泊や交流施設など


人が留まって楽しめるような仕組みとともに


さらに山口県の魅力を感じていただくよう


山口県のプロモーション、PRをおこなっていく


必要がありますよね。