吉田みつひろです。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


長州藩は文久3年、萩の地から山口の地へ


藩庁を移しました。


大内氏の時代に城下町として賑わっていた


山口市が再び賑わいを取り戻すことになります。



そんな最中、長州藩が徳川幕府を中心とする国のカタチから


王政復古により天皇を中心とする国のカタチにかわるという


大きな時代の流のキーになる藩として人材を送り続ける


ことになった。今回の山口県の県史編さん室主催の講演は



明治維新と宗教~幕末転換期の長州藩の寺社と祭祀~


と題し、鳥取大学教授の岸本覚先生のご講演でした。


非常に興味深い考察でした。


高杉晋作や吉田松陰先生の奥深さにさらに興味がわきました。


どこまで考えが深いのか、長州藩(萩藩)という国の成り立ちと


歴史、未来へどのように一体化を図っていったのか、


当時の外圧と宗教との兼ね合いから、


それぞれの国を守るための方策を進めたことになるのです。


このたびの考察の中で、村田清風の任務も新たに知ることにもなりました。


ますます長州藩という国が面白くなってきた!と


率直に思った瞬間でした。


感謝、吉田みつひろでした。