吉田みつひろです。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


県議会農林水産委員会の2日目。


議案2件は、賛成多数で「可決すべきもの」とされました。


昨日の山口県産品の売り込み強化に加え、


6次産業化・農商工連携のさらなる推進として


さらなる商品の開拓・発掘、販路開拓、営業力の強化などを


要望させていただきました。



さらに収益ある農業、足腰の強い農業の再生に向け、


農業農村整備の充実、基盤整備の促進についての


農林水産省の動き、並びに県の予算要求の状況について


確認させていただきました。


また、地産地消の推進に触れ、特に「地消」ならびに消費に


焦点を当て、戦略的作物の選定や作付、生産による地域農業の活性化と


生産者の所得向上や営農法人の経営安定化にための


重要な考え方になるのではないかとの提案をさえていただきました。




また、新たに集落営農法人連合体など、担い手や生産体制の


整備強化に向けた新たな取り組みについて、フォローアップしながら


現場の思いやニーズに答えていく必要性を


訴えさせていただきました。


その他、林業の産業成長化、水産振興、下関港の漁港整備


TPP大筋合意を受けた本県の取り組みについて


意見や要望などがありました。


TPPについては、委員会として


本県つよい農業の確立再生に向けて


プラス面とマイナス面両面の把握と説明、


さらに対策について本庁内に設置する「TPP対策検討チーム」にて


国の対策と情報収集に努められ、県としての的確な


支援や対策を講じていただくよう期待するものです。


本年度の予算執行で大切な時期であるとともに


来年度の予算要求や要望の重要な時期である秋口、


しっかりと現場の思いを県の農政が引っ張っていって


いただくよう、取り組みの充実強化を期待しております。


感謝、吉田みつひろでした。