吉田みつひろです。

いつも皆様には大変お世話になっております。

本当にありがとうございます。

朝一でホーチミンから北へ30分バスで移動し

ビンズン省入り。公営企業ベカメックス社へ。

日本で専門学校などを展開するYICグループ、

ベカメックス社、そして東部国際大学が

提携して運営している総合学習センター「寺子屋」を視察。



日本語と英語を重点的に指導。幼児クラスから

東部国際大学の学生などを語学サポートする機関である。

いままで述べ約1400名の生徒が学ぶ。

この度2周年ということで、セレモニーに参加。



そして、ベカメックス社へ。



工業投資開発会社として、

工業団地開発、インフラ開発、交通インフラ、

サービス産業、教育・医療にいたるまで

幅広く展開をするビンズン最大級の企業。



サッカーチームも持っており、ベトナム最高リーグで

トップという強力チームとか。

午後からは、

ベカメックス社が開発する

ビンズン新都市に入る。工業団地や民間住宅、

駅ターミナルなどあらゆるインフラを

今後整備していくという。



その一角に東部国際大学は立地。今回は、



山口大学との間に、学術提携にむけた

検討委員会を設置するための覚書の調印式

が開催され、立ち会う。

山口大学は、すでに4名の学生を派遣留学させているとのこと。

今後、ネイティブスピーカーの教員が多く在籍する



東部国際大学の環境と延びしろを

山口大学の可能性に繋げることに期待。



山口大学の三浦副学長とグェン・バン・フック学長

による調印が執り行われる。

大学から、車で5分ほどのところに

ビンズン省人民委員会の庁舎を訪ね、



チャン・バン・ナム人民委員長の歓迎を受ける。



歓迎セレモニーの後、両県との協議・意見交換を行う。

村岡知事より
①年度内の山口県内企業団のビンズン省訪問のサポート
②お互いの技術・製品など詳細な情報提供と共有
③県内大学との学術交流の推進

の3点の要望が伝えられた。

チャン・バン・ナム人民委員長からは

行政の協力体制・姿勢や中小企業のサポート

人材育成などの要望を受ける。



その後、交流会でベトナムに進出する

日系企業の皆さんとの貴重なお話をでき、

現地の様子を具に教えていただいた。

知事やベトナム議連の議員とともに、

ベトナムの可能性を大いに知ることができた

充実した1日となりました。


(ベトナム国・全土)

感謝、吉田みつひろでした。