吉田みつひろです。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。



このたび7月5日にドイツのボンで開催された


第39回ユネスコ世界遺産委員会で、


「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」


として世界文化遺産に登録された歴史的な建造物や史跡


の数々。萩市には5つの文化遺産があります。


実際に足を運んでみました。


その一つ、萩反射炉。


当時、佐賀藩の反射炉を模して、


長州藩に必要な良好な鉄の製造のために


建設されたが、1回ぐらい使われたのみで、


試験的なものであったようで、今もその形を見ることが


できるそうです。


 


次に、恵美須ヶ鼻造船所跡。


現在は、防波堤ぐらいしか現実に目にすることは


できませんが、(ドック等は土に埋まっています。)


当時の危機感の中で、外国船に対抗するような


船の製造建設が求めれていた様子がよく分かる場所です。



次に、松下村塾。



言わずもがな、吉田松陰先生の叔父にあたる玉木文之進


が創設した私塾。のちに吉田松陰先生が跡を継ぎ、


短い間であったが、多くの若い熟成の人材育成の場と


なっていきました。



そして、萩城下町。萩城(指月城)跡や、


国選定重要伝統的建造物群保存地区などを含む、


国指定史跡の地域一体が文化遺産登録されました。


武家屋敷や豪商の家や白壁が今も残っており、


当時の風情や歴史を感じることができます。


残りの、大板山たたら製鉄遺跡は、旧萩市内より


離れており、いけませんでしたが、後に行ってみたいと思います。


それぞれの遺産ごとに、


数十人ぐらいであった観光客が、


何百人や数千人も来られるようになったと


観光案内人の方がおっしゃっておられました。


★詳細は、明治日本の産業革命遺産(HP)へ

http://www.kyuyama.jp/kyushuyamaguchi/map.html  


全国の他の遺産群とともに、


日本が誇る、近代へ突き進んでいった頃の


産業発展や技術向上に繋がっていった


多くの歴史を間近で感じることができます。


感謝、吉田みつひろでした。