吉田充宏です。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
今朝7時半すぎ、白石の荒高自治会を中心に、
シナリオなき防災訓練が行われました。
地元と近隣自治会、県、市、消防団などの協力を得て
地元のお寺が災害対策本部となり、いよいよ
訓練がスタートしました!
本部では、様々な情報が飛び交う。
大雨で増水し、一の坂川が氾濫、西門前商店街地域が
膝までの浸水被害という情報が入る。
地域全体を見通しながら、指示が出る。
それぞれの現象や課題を書き出し、
時刻と対応、具体策をすべて記す。
のちに、タイムスケジュールとともに、
どのように動いたかが、一目瞭然となる。
今回の訓練で、さまざまなことが見えてくる。
指示系統の確認、具体的な動き、連携など。
大雨とはいえ、まさか商店街が50センチ以上浸水するとは
想像できないが、一昨年の阿東の豪雨災害は、
その「まさか」が起きた、想定外の災害であった記憶がある。
平時に、このようなことが起こるはずもないという気持ちでは
実際に災害が起こった場合に、有効に計画が実行できない。
このような実務訓練の中で、動き方や意思疎通を確認していく。
その他、防災に必要な対応や、支援策など
話していると色んなアイデアも出てくる。
とても充実した時間、訓練であったと感じました。
ちなみに、
地域交流センターには、実はこうなるという
シナリオが。 しかし、これは本部の方は見れない。
自主防災が機能するには、ありえないことも
想定し、具体的な行動として想定しておかなければなりません。
色んな意見をこのような訓練を利活用し議論させ、
自助、共助、公助の実践行動、具体的な支援内容を
勉強するという意味で、重要であったと思います。
感謝、吉田充宏でした。





