吉田充宏です。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


今朝は、自主防災の研修会へ。


東日本大震災以降の日本の防災は相当に変化しており、


また昨今の局所的な豪雨による災害は、


平時の緊張感を高めており、なおさら本日のような


自主防災のワークショップは大切になる。



しかし、大事なことを行っている自主防災も


自助・共助の観点を強調すればするほど、


各地域(現場)がどのように用意周到にしていくのか


想定される災害に臨む準備を求められます。


今回のワークショップでは、自ら命を守るため


災害が起きた初動行動より前に行うべき、


避難所の設置、整備や把握、避難経路、


地域ごとの防災計画をしっかりと立てていくことが


重要となり、その具体策を学ぶ。



具体的にといっても、実務では自主防災組織、


自治会などの活動が主になり、各種の準備や


計画は、それぞれの地域ごとに特色を持ちながら、


自らが選択し、決めていく要素が濃くなっています。


今日は仙台や南三陸町など、実際に東日本大震災や


津波を経験した地域の関係者も来られ、


充実したワークショップだったのだろうと感じています。


今回の研修をこなすことで、さらなるブラッシュアップを


図っていただくことを期待したいと思います。



午後は、JCが主催する、


高校生まちづくりコンペティションへ。



具体的には、JCや地域の(今回は大殿地区)コミュニティ協議会


などがサポートし、実際にまちづくりを担い、


結果を求めるところまでを求めていく。


なるほど、高校生は発想が豊か、そして若い。


史蹟や観光素材、人と人のふれあいなど


そのあたたかさや豊かさを生かし切れないような


今の課題や問題点を克服し、明るい地域づくりを


目指すプレゼンが進む。


山口に求められているのは、こうした若い人材が


発送する、地域の盛り上げや街づくりかもしれません。


大いに悩み、サポーターと協力しながら、


本日のプレゼンに臨んだ生徒たち。


大殿地区をはじめ、まちの活性化は


皆さんのアイデアから生まれるのです。



さて、これは中心商店街のイベント案内です。


来る9月13日(土)に今年3回目を数える


結人祭(きゅっとさい)が行われます。



こちらも、若い人材と地域が協力していくイベント。


人と人をいかにつなげ、盛り上げるのか。


仕掛けていく、そのチャレンジ精神も


山口という町が期待しているのかもしれません。


街の活性化につなげていかなければなりません!


感謝、吉田充宏でした。