「東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
吉田充宏です。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
冒頭の歌は、右大臣の菅原道真公が京都を追われ、
太宰府へと左遷される際に、京都で歌った詠です。
その後、道真公の息子である福部童子様は、
父に一目でも会いたいと思い、京都をたち太宰府へ向かいます。
しかし、その願い叶わず、山口の地にて夏風邪を
ひいてしまい、その生涯を終えるお話。
その福部童子様のお祭りを明日に控え、
今日は前夜祭。
福部様は、亡くなる際に山口の地で
今後自分と同年代の子どもたちが病にならぬよう、
健康で元気になるよう祈られたという。
この時期の焚き木で、お尻を暖めれば、
夏風邪をひかなくなるという。ということで、
この福部様のお祭りは、「尻あぶり神事」とも呼ばれています。
地域の伝統や文化を守り、後世に伝え、
守り抜いていくこと。大事なことです。
さて、長門峡の梨も美味しいですし、
秋芳梨もおすすめ。昨日の8月24日(日)より
秋芳梨の出荷場がオープン、シーズン到来です。
山口の美味しい果物を、お試しあれ!!美味しいよ。
さて、先週末のSLやまぐち号、JR山口線全線運転再開記念。
記念の乗車証を戴いていたのでした。
山口と島根県を結ぶ、JR山口線。
皆の夢と現実などあらゆる思いを載せて
しっかりと運んでいく役割を守っていく
必要があります!!
感謝、吉田充宏でした。