吉田充宏です。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


県議会の商工労働委員会。


本日から先週本会議で、補正予算案や条例など


のうち所管の常任委員会へ付託され、委員会での


審議となります。


本日の商工労働委員会では、


各委員より商工業、観光、人材育成など


3計画の詳細について、様々な質問が飛び交う。


特に、今回の補正予算案の内、産業活力の創造にかかる


観光の推進で、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」やH30年に


迎える明治維新150周年を契機と捉えた多くの事業について


好機ではあるが、一過性のものとせず、また市町や


関係機関との連携を密にし、さらに県外、国内外からの


観光宿泊客の誘客も含め、やまぐちの魅力を存分に


感じていただき、また山口に来たい!と期待をもって


いただける取組を求める意見が多かったように感じました。


また私からは、骨子案として示された


やまぐち元気創造チャレンジプランに加え、産業力と観光力の増強


などの特化したやまぐち産業戦略推進計画を着実に進めていくために


進化する政策や施策と、整合性を保ちながら、


協力に商工労働行政を推進していくことを要望しました。


あわせて、今回県の取組の内、次世代産業クラスター事業において


国の「地域イノベーション戦略推進地域」に選定されたこと、


また文科省の「地域イノベーション戦略支援プログラム」の採択を


受けたことを受け、山口の地域性をいかしながら、


環境エネルギー・医療クラスター産業集積をさらに


進めていくことなどをお話させていただきました。


いずれにしても、アベノミクスという国の大きな方向性に


対し、首都圏や大企業が好転している経済環境にある


ようですが、地方および地方の小規模事業者・中小零細企業は


まだまだ厳しい状況であり、しっかりと県内津々浦々まで


この景気を実感していただけるよう、県としても


きめ細やかな努力をしていく必要があると思っています。


感謝、吉田充宏でした。