吉田充宏です。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


早いもので、4月も今日で終わり。



そろそろ仁保の名勝、一貫野の藤が見ごろでは?


と思いましたが、どうやら見頃は5月の大連休明けのよう。


毎年この藤の迫力と豪華さには感動させられます。


県外ナンバーの車で混雑するこの藤の魅力、楽しみです。



さて、今日は山口商工会議所などのご縁で、


県立大学在学中に起業し、頑張っている


合同会社マンガスペース代表の酒井悠希さんの


お話を聞く機会がありました。



得意な語学力を生かして働きたいという思いを持ちつつ、


大学時代のニュージーランド留学をキッカケに、


現地で子どもたちに日本語を教えるうえで、


教科書の内容をマンガなど絵で伝えてはということに興味を持ち、


山口に帰ってから、山口商工会議所の起業カレッジを受け、


その分野で、自分の能力を試したいと感じ、起業されたとのこと。


今は、マンガ広告やデザインなどを中心に、


会社を経営、営業、企画などを一人でこなす。


そのパワフルさに圧倒されましたが、


常に向上心をもって、いろんなことに好奇心をもって


チャレンジしていく酒井さんには素敵な輝きがあります。


今の学生に、もっとやってみよう!チャレンジ、トライしよう!


といった気持ちをもってほしいとエール。


今までの作品といいますか、仕事の内容のごく一部を


見せていただきましたが、難しい内容もマンガで


分かりやすく、そしてストレートに伝わってきます。


酒井さんにはもっともっとビッグになってほしいですね。


話が大きくなり、女性の活躍やワークライフバランス


などもお話できましたが、酒井さんのような


若者がもっともっと成長できるような


起業しやすく、雇用を生み出していく環境を


整備していく必要性は絶対あります。


村岡県知事も活力みなぎる山口県を創ると


おっしゃっていますが、少子高齢化、人口減少社会の中での


どのように活力を生み出していくのか、


この困難な状況で、多くの方々に働き口を生み出し、


多くの高齢者を支える働き手を確保していくのか、


持続可能な地域をいかに創造していくのか


そして、未来に多くの人が集まり、


若者に夢を与え続ける地域やまぐちをめざして


魅力ある元気な山口を作り上げていくためにも、


これらを考え、解決していくことは、とても重要なことです。


本当に多忙な酒井さんがせっかく作ってくれた


貴重な時間、県政の課題解決に生かせたらと思います。



さて、さいごに


鹿野に行かなくても仁保で見れる芝桜



きれいでした。


感謝、吉田充宏でした。