吉田充宏です。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
「そうせい侯」とは誰のことだかお分かりですか?
歴史の詳しい方ならお分かりかと思いますが、
第13代長州藩主の毛利敬親公のことです。
時の長州藩は、尊王攘夷の改革派と
幕府への恭順を示そうとする保守派が
藩内において、熾烈な争いをしていたと
伝えられています。そんな中、時の藩主
毛利敬親公は、それぞれの部下の主張(案件)に対し、
「そうせい!」と一言だけで応えたそうです。
標準語でいえば「そうしなさい。」という意味です。
江戸から明治へ大転換の中で、
どうしてあれだけの維新という改革を成し得たのか。
そして、長州藩をはじめ、多くの藩から、
時代を変えようという若者や同志が生まれてきたのか、
特に重要なカギを握る長州藩(山口県)が
ほこる人材育成や強いリーダーシップは、
この毛利の御殿様が創ってきたものでもある
という一つの見方です。
平成26年2月26日の日経新聞夕刊に
元宮内庁長官 羽毛田氏の記事がありました。
御参考にされながら、また歴史を紐解いて
みてはいかがでしょうか?
感謝、吉田充宏でした。