吉田充宏です。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


山口県の観光振興について


山口県旅館生活衛生同業組合青年部の


役員の皆様とはじめて意見交換・交流する


時間を戴きました。


多くの課題がある中で、数点。


建築物の耐震改修の促進に関する法律の


改正に基づき、旅館などの建築物の耐震化


への規制が強化されたことから、平成27年度末


までに耐震判断を行わなければならないとされています。


耐震判断にも大規模な資金が必要。


観光客の増加を目指す本県の取り組みを


支える旅館・ホテル業の皆さんの支援は大きく


来年度の向けて、しっかりと政策として


国・県・市町が連携して対応していく必要があります。


また、観光地への2次交通をさらに整備していく


必要性は、商工労働常任委員会や県観光審議会に


おいても議論がされている課題です。


山口県の魅力を、県外や国外の皆様に


知っていただく、触れていただくためにも、


交通アクセスの充実は必須となります。


そのほか、観光分野の戦略的なアプローチ、


行政と民間の情報交換の方法について、


食のブランド化について、議員連盟について


など、たくさんの提案や課題をいただきました。


こういったチャンスを通じて、さらなる交流や


情報交換を行っていく必要性を感じました。


来月に観光面の産官学政の情報共有や知識向上


のため、山口アクションプランセミナーも予定


されています。


山口県としては、来年大河ドラマ「花燃ゆ」、


明治維新150周年に向けた取り組み、


九州山口の明治日本の産業革命遺産登録に向けた


あらゆる取り組みなど、話題や交流人口増加の


チャンスもあります。


山口を好きになってもらい、また来たい、


また遊びたい、山口の魅力・資源に大いに触れ


感動していただくための仕掛け、努力を


していくことが大切です。


その後、交流懇親会にもお誘いをいただき、


たくさんのお話を聞くことができました。



全旅連中国ブロック長の鈴木さんと


県青年部の松田部長、笠本県議といっしょに。


観光面でのあらゆる規制緩和のお話も聞け、


観光立国、いや観光立県山口に向けて


大いに取り組んでいく気持ちを新たに


させていただきました。


感謝、吉田充宏でした。