吉田充宏です。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
昨日第94回を数えます山口地方教育関係者の
新年懇話会が開催され、山口の教育を支えて
おられる皆さんが一堂に会し、新年を喜びました。
県立大学のシャルコフ・ロバート先生の貴重なお話を
聞けなくて残念でした・・・。
教育を一言でいうこは、できないかもしれませんが、
日本人が古来から積み重ねてきた「和」の心や、
「辛抱」の心、「おもいやり」の心など、日本人らしさを
学び、継承していくことが大切というお話を聞きました。
またある書物では、教員の役割が
生徒や学生をその気にさせるよう促し、
自ら考え、行動していくことを求めていく
人間を創って行くことが大切だと言われる。
「教え、育む」という教育は、
今や一生徒を育てることのみならず、
両親など家族、自治会など地域といった
大きな枠組みで、子どもを育てていくという
壮大なものになってきている。お陰で、
先生方は、教えること以上に、事務処理や
あらゆる課題解決の能力をも要求されている。
日々ご努力は大変だと察していますが、
次代を担う世代を創造し、導けるのは
教壇に立つのは私だという気概をもって
頑張っていただきたいと思っております。
この新年会において、自分の幼少期に
お世話になった先生方がたくさんいる。
原点に帰り、初心を忘れず、前へすすめと
諭していただけた瞬間でもありました。
孟子の助長することなかれ、という言葉が
ありますが、先生方はいつも私に
手を差し伸べてくれたことはない気がします。
「よく頑張っちょるね。さらに精進せーよ!」と、
常に声をかけてくれています。
感謝、吉田充宏でした。