吉田充宏です。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
本日は、県議会 農林水産委員会の豪雨被害の視察に
地元ということで同行し、山口市阿東徳佐の
下鍋倉地区を視察いたしました。
(有福委員長と、笠本副委員長といっしょに)
偶然、りんご園の災害ボランティアに防府と宇部の
高校生のボランティアの生徒が来られていて、
泥を外に出す作業をされていました。ありがたいことです。
今回、鍋倉が土砂・洪水被害になったのは、
上の写真の護岸が低い所から、
まっすぐに川の水があふれた模様。
りんご農園の中は、樹木がそのまま流されたり、
回りの土がえぐれたり、とてもつもない水流であった
ことがうかがえます。
そして、吉部野へ移動。
谷がくずれ、土砂が流れ、
家が全壊、田畑も土砂で埋まっているところを視察。
併せて、個別に近くの飛田、油免地区も視察。
土石流の勢いはすごいですね。
菊のハウスもこのとおり↓
泥や土砂、流木を除去する作業は大変。
もちろん、住居への土砂等も大変な作業がいることです。
至るところで、田畑がこのように
土砂で埋まっている状況見られ、
田畑、果樹園の土砂の撤去は、
人力では到底不可能なところもあり、
迅速な対応が望まれています。
観光、風評対策の観点でいえば、
りんご園では、全体の1割が被害にあったが、
残り9割は、例年のような美味しいりんごを堪能できる
ため、変わらぬ「りんご狩り」を楽しむことができます。
全体として、今後もあらゆる想定をしていく中で、
災害・水害防止をしていくようなことも
考えていく必要があるかもしれません。
大変勉強になりました。
感謝、吉田充宏でした。