吉田充宏です。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


本日、東日本大震災から2か月後、福島県を訪問して以来ですが、


島田先生と星出先生とともに福島県庁を訪ねました。


福島県企画調整部 避難地域復興局の高橋主任主査を


はじめ、山口県庁から災害派遣にて福島県庁に志願して


来ている県職員の皆さんにセッティングしていただき、


福島県の復興の現状について聴取。


吉田みつひろの一歩ずつ

福島県の復旧復興状況を聞けば聞くほど、


さまざまな課題が追いかぶさるように降ってくることが分かった。


安倍政権になってから、復興庁の現場を大切にして


いく政策が強くなり、自治体としては財源的な措置が


柔軟に行われるようになってきているようです。


吉田みつひろの一歩ずつ

住宅や除染など長期避難者への生活支援が


まだまだ必要な状況であるが、意向調査によれば、


被災直後から、人が故郷を思いながら生きるために


さまざまな努力を必要とする。


吉田みつひろの一歩ずつ

しかし、線量分析によって、浪江町や大熊町など


帰還困難区域として指定されている場所は、


今だに帰ることができず、故郷を思い描くが、


そこに戻ることができない辛い状況が続く。


吉田みつひろの一歩ずつ

まさに、“終わりのない”際限のない復興といっても


過言ではない状態の中で、行政も住民の皆さんも


必死に生活している。


単に方程式ではいかない被災地の現状を


正確に捉え、課題を的確に解決していくには、


柔軟性と情熱を要する。


今回、山口県職員の素晴らしい働きぶりをお聞きし、


山口県政に大いに生かしていただけるものと信じる。


特に福島での充実した経験をもとに、


さらに福島を愛し、福島をいかに支援できるかを


常に考えることを求めたいと思います。


本日は、福島県議会の最終日であるため、


議会終了後の正副議長にご挨拶をさせていただく


機会を得ました。安倍政権への大いなる期待を


述べていらっしゃいました。


吉田みつひろの一歩ずつ

今回の福島県の再訪問は、


被災地の復旧復興の困難さを知識として知るとともに、


財源措置に加え、現場に対応した法的、制度的


そして人として生きる仕組みの必要性を感じた。


何よりも、福島の人が笑顔で過ごすためには、


吉田みつひろの一歩ずつ

まだまだ時間がかかることは否めない。


吉田みつひろの一歩ずつ

しかし、百聞は一見にしかず。


常に現地を見る大切さを忘れてはなりません。


最後に、今回の福島県の視察を大いに


サポートしていただいた、福島県議会の


長尾先生に感謝を申し上げたい。


感謝、吉田充宏でした。