吉田充宏です。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
「これからは過疎がおもしろい！」
「創造的に過疎を目指そう！」
これらの言葉を聞いて、何を想像されますか？
今回、徳島県神山町のＮＰＯ法人グリーンバレーの
大南信也理事長のご講演を聞くことができました。
以前、中国５県中山間地域振興対策県議懇話会で
お世話になった、岡山県議の青野先生のご紹介をいただいた
大変楽しみにしていた講演でした。
創造的過疎といっても、よくわからないが先行したが、
この講演を聞いて、地域再生の第一歩のヒントを得た気がしました。
いま都市部と違い、日々人口減少が進んでいる
田舎地域は全国に多く存在する、その地域が
今後何もしないで時間だけが過ぎれば、統計上の数値のまま、
いずれその地域、集落は消滅してしまう。
そこで、グリーンバレーが考えたのが、
神山で人が集い暮らすための仕組み作り
そして、ただ神山に帰ってきたり、やってきたりしても、
手に職をもった人が、この地へ来るようにすることでした。
「ワーク・イン・レジデンス」
そして、芸術文化を愛する人たちに神山の自然と
芸術を融合させていく仕掛けもしていく。
こうした、国内外から様々な人が集い、
多様な人が交われば、新しい価値の創造の場が
できてくる。そして、未来志向で、
的確な目標を持って過疎化を進めていくという
「創造的過疎」を進めていくことが大切という。
変えていく、変わっていく場合にて
「無理だ！」「難しい！」「前例がない！」
出来ない理由をならべるより、できる方法を見つけろ。
大南理事長をはじめ、神山町を愛する人々
そして新しく神山にやってきた人々によって
魅力ある地域づくりが進んでいるのです。
いろいろ聞きたい、もっと神山がもつまちの心や気持ちを
知ってみたいと思いました。
「過疎が面白くなる」もっと地域が活性化し、
国を支える本来の姿を取り戻さなければなりません。
本当に勉強になり、感謝です。
吉田充宏でした。