吉田充宏です。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


2月になりました。春に向けて、


少しずつ、あたたかさを感じるようになりました。


本日、山口市内で全国街道交流会議


第9回全国大会 萩往還・山口大会が開催されました。


今夜は湯田の街は、全国から会議関係者や観光業者など


多くの方々で賑わっているようですね。


※萩往還・山口大会 ⇒ こちらから


吉田みつひろの一歩ずつ

地域再生の知恵は足下そっかにある、と。
国土を結び風土を創った古道・街道にたずねて、新生の方法みちを知る ― 。


かつて、文明が開かれていくときに、


田や畑で稲や実がなり、また川や海から海の資源を得る。


それらを運ぶには、道が必要になる。


始めは歩いていたが、そのうち馬や牛を使い、


やがて車を使うようになり、人と人、モノとモノの交流が


始まったのです。その原点は、人やモノが移り変わる


うえで必要な道であり、山口には、萩往還という、


萩の城と政治を司る山口の街、そして海運の港・三田尻を結ぶ


御成り道があり、その街道を通じて、人が賑わい、


町が発展していったという事実があるのです。


吉田みつひろの一歩ずつ

現代においても、その原点を振り返り、


街づくりを見つめなおし、地域の良さ、資源を


効率的に活性化に結び付けていく知恵や工夫を


考えていくことが必要です。


特に、生活が豊かになり、モノに不自由がなくなりつつ


ある現代社会に、何が町に必要なのか、


この町に住む人は何を求めているのか、


そして、この町の未来はどうなっていくのか、


本日の全国大会をキッカケにして、


全国の街道の歴史や文化を共有することも大切


だと思います。


明日は、皆さんで萩往還を実際に歩くそうです!


どうぞ「やまぐち」を楽しんでいただければと思います。


感謝、吉田充宏でした。