吉田みつひろです。
おはようございます。
いつも大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
昨日、山口県長門市油谷出身の安倍晋三先生が
第96代内閣総理大臣に就任されました。
戦後、首相の再登板は、吉田茂元総理につづき
史上二人目。山口県出身の総理の誕生により、
県内も大変な期待と歓迎をしています。
一方で、経済デフレ対策など景気回復への要請は
強く、その他外交・防衛、教育、エネルギー政策など、
課題は山積しており、前回以上の結果が求められることになり、
国民の目は厳しいはず。きっちりとした結果を出せる政治、
信頼のある政治、そして日本を取り戻していただきたいと
思います。
さて、昨日ほぼ総理、新内閣誕生一色のニュースでしたが、
県議会の11月定例会の最終日でもありました。
補正予算、条例等8件。継続審査していたもの5件を採決。
特に1年半、中山間地域を所管する特別委員会での
審査の集大成として、報告書・意見書として
まとめることができました。
厳しい過疎地や島・半島地域などの
県の7割をしめる中山間地域の現状や振興策を
中山間地域振興対策特別委員会の副委員長として
委員長をお支えし、委員の先生方の御協力をいただき
ながら、各般にわたる項目課題について議論、
現地調査などの審査をしてまいりました。
今回、本会議での委員長報告を行うとともに、
地域活性化をするための法律の規制緩和などを
国に求める意見書を全会一致で議決しました。
その後、議長、委員長とともに、
山本繁太郎知事を訪ね、特別委員会の内容と
県執行部への提言の申し入れを行いました。
厳しい中山間地域の再生、活性化、生活の支援など
あらゆる対策について
1 市町との連携を強化し、戦略的な政策が推進できる
県の組織体制の強化
2 中山間地域の高齢者が安心して暮らせる仕組みづくり
3 地域の実態と取組意欲に即した
弾力的な地域づくりの推進
以上3点が主な内容です。
委員長報告の中でも述べられたことですが、
特別委員会の審査を通じて、
「人口減少、高齢化に歯止めがかからず、
厳しさを増すばかりの中山間地域の現状に
行政の支援が追いついていないという現実があり、
この状況を打開するには、」もっともっと
柔軟で積極的な県と市町との連携や
社会全体としての支援体制も必要とされます。
今回の申し入れを重く受け止めていただき、
山本知事をはじめ、執行部には
早期の対応、体制の強化を求めたいと思います。
※国への意見書は後日記します。
吉田みつひろでした。