吉田みつひろです。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


昨日、岩国錦帯橋空港のターミナルビル完成の


ニュースに続き、山本知事が記者会見に臨み、


来年度(2013年度)の県当初予算の編成方針を


発表されたよう。


選挙公約である「5つの全力」の内、観光力・産業力に


最重点を置くものとなるという。併せて、注目すべきは、


財政健全化への取組です。その内容として、


個別事業の検証と見直し、未利用財産の売却、


内部経費の削減といった歳出・歳入の検証により


徹底した財源確保対策を実施するということ。


特に、県執行部の持てる力を存分に発揮し、


歳出のスリム化、そして筋肉質の県政運営体制、


さらに市町とのパートナーシップ県政を目指すとされている。


来年度、どのような予算案が出来上がっていくのか、


しっかりとチェックして参りたい。


また、産業力の増強については、知事は、


10月15日の記者会見(⇒こちらから )で


「瀬戸内産業の再生をてこに、観光力の再生、それからさらに一次産業から三次産業まで再生していく戦略をどう組み立てていくか、というようなことを準備室で1つ1つ吟味しながら、必要なことを12月議会、2月の議会で実現をしていくと。その過程で戦略をリードしていただくために、戦略会議を組織していかなくてはいけませんので、産業戦略を諮問できるような、高い見地からのご指導をいただくような会議を設置していかなくてはいけません」


と強い意志を示され、その準備活動に全力を


尽くされることでしょう。


観光力の増強では、12月14日に開港する


岩国錦帯橋空港を加え、県内外への交流ルートが


増えることから、さらに首都圏観光客誘致の強化が課題。


あわせて、新たに年間宿泊客400万人構想も掲げている


ことから、少子化の中で、高齢化が全国の中でも上位の


山口県には、大きな活性化の起爆剤となることは間違いない。


来年度からは、山本カラーを大いに出せる予算編成となる。


行政(官OR公)の力と、民間(産学)の力そしてニーズとをどのように


マッチさせていくかが大きな焦点となりそうです。


※山本知事 記者会見(10月30日)⇒ こちらから


感謝、吉田みつひろでした。