吉田みつひろです。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


本日は県議会一般質問の2日目。


午後に、自民党総裁選が行われ、


安倍晋三代議士が、第25代自民党総裁に選出された


というニュースが入ってきました。


議会中でしたので、議会が終了してから知りましたが、


今の内憂外患の日本を立て直し、


未来を生きる子供たちに、本当に生まれてよかったという


日本を取り戻すために、頑張っていただきたいと


強く期待をしております。


さて、一般質問において


やはり、産業力の再生、産業の空洞化に対する質問や


岩国基地、オスプレイ問題についての質問はよく出ます。


産業再生については、


円高デフレの中で、拠点を海外移転させる企業が増加する中、


いかに民間企業を活性化させ、民間による設備投資を促し、


特に山口県に工場や拠点を誘致し、地域の活性化や雇用の


吸収力を拡大させていくことは悲願。


土地取得の優遇制度や地震が少ない土地柄をセールスし、


また道路、港湾などのインフラ整備を選択と集中により


行い、新規投資を生み出し、併せて1次産業が生み出す、


県産品の重要拡大に努力していく強い決意を示されました。


その中で、農商工連携や県内工場の活性化、


また山口総合ビジネスメッセなどの開催により、県内外の企業の


紹介や情報発信、ビジネスマッチングを積極的に行うことなど


現状の政策をさらに加速させていくことを強調。


一方、岩国問題、オスプレイ問題に関しては、


防衛省や外務省が説明されたオスプレイの安全性評価の


報告が岩国市など地元住民の理解をえるため、納得させる


ものである説明でないことが、県、県議会、岩国市、岩国市議会を


はじめ住民の意思として、オスプレイを飛行させることを


許すわけにはいかないという事になっている。


何かが起きてはいけないのだが、起きた場合は、すべてを


国の責任において行う旨を国に要望している状況。


ただ、現状防衛省をはじめ国による説明如何にかかわらず、


米軍によるオスプレイの沖縄配置のスケジュール通りの


日程で、着々と行われていることから、試験飛行について


山本知事は極めて遺憾である旨を伝えられています。


地方は、国の手足となって働くものではない。


地域に密着した行政サービスを展開し、


県民市民町民の安全安心を守っていくこと、


経済活性化をはかり、豊かな生活を実現していくことは


地方自治の大きな役割であり、


山本知事におかれましては、そのことを議会を通じて、


きちんと県民に伝わるように


分かりやすく説明されますよう期待をしております。


吉田みつひろでした。